|
優れたボーカリストの“歌”には非常に多くの要素が含まれています。ボーカリストは独自の歌唱法や表現方法を駆使し、魅力的な歌声で人々を魅了しますが、その際、声質や音程、リズム、発声の強弱、イントネーション、ビブラートなどの歌唱要素は常に変化しているのです。時には微妙に、また時には大胆に。こうした“変化”こそが、歌唱表現をよりリアルで印象深いものへと感じさせる要因となっています。
一方VOCALOID EDITOR の場合はどうでしょう?ノートと歌詞のみを単純に入力し、そのまま合成しただけの合成音には、残念ながらこのような変化を伴った要素は、あまり多く含まれていません。なぜなら、ユーザーの意思によってどの方向にもコントロールしやすい合成音が得られるように設計されているからです。
でもご安心ください。VOCALOID EDITOR には、様々な表情づけを行うための表情アイコン群や、歌唱法のニュアンスを付加することが可能な各種のコントロールパラメーターを装備しています。この機能を最大限に活用していくことがひとつ目のヒントです。ノートと歌詞のみの単純なシーケンスで得られる合成音に、それら表情アイコン群やコントロールパラメーターを付加していくことで、本物のボーカルリストが持っているような“表情やニュアンス”要素を膨らませていけば良いわけです。
|