YAMAHA VOCALOID
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VOCALOID v1.1 には、"Play With Synthesis"と"Play After Synthesis"と"Off"の3種類のプレイモードがあり、トラックごとに切り替えることでCPU負荷を軽減できます。

また、ReWire(TM)でも"Play With Synthesis"モードを使うことができますので、V1.1にアップデートすることをおすすめします。

Play With Synthesisモードは、合成エンジンが波形を合成しながら再生させるモードです。追加されるトラックは、デフォルトでPlay With Synthesis モードになります。

Play After Synthesisモードは、合成エンジンが波形を合成してから再生させるモードです。編集済みのトラックをPlay After Synthesisモードにすれば、再生時に余計な負荷がかかりません。

“Track Manager”ダイアログで、各トラックの設定を変更することができます。例えば、トラックネームの変更やプレイモード(再生時のモード)の設定などを行なうことができます。

“Mode”で、丸印を左クリックして表示されるメニューから、"Play With Synthesis"を選択すると、表示がになり、プレイボタンを押したときに合成エンジンが波形を合成しながら再生する状態になります。"Play After Synthesis"を選択すると、表示がになり、プレイボタンを押したときに合成してから再生する状態になります。"Off"を選択すると 表示がになり、合成も再生もしない状態になります。再生したくないトラックはOffにしておくとよいでしょう。編集が完了したトラックは、Play After Synthesisモードにして、作業中のトラックだけをPlay With Synthesisモードにすると負荷が軽減されます。合成しながら再生するトラック数を上手く制限して、なるべく効率よく作業できるように工夫してみて下さい。

Waiting Timeとは、Play With Synthesisモードでプレイボタンを押してから実際に音が鳴るまでのタイミングのことです。デフォルトは500msecですが、音切れが多い場合は、値を増やすとよいでしょう。

Chase Eventは、再生位置より前のコントロールイベントを合成の時に考慮します。通常はチェックしておくとよいでしょう。


PC の処理速度が遅い場合は、"Play with Synthesis" モードでの再生中に音切れやノイズが生じる場合があります。編集済みのトラックのトラックセレクタ上の丸印を左クリックして表示されるメニューから“Play After Synthesis”を選択してください。もしくは、以下の作業を行ってください:
  • メニューから [Setting]->[VOCALOID MIDI]->[Option] を選択して表示されるダイアログで "Pre-Send Time" を増やす。

  • メニューから [Setting]->[Audio]->[Device] を選択して表示されるダイアログで "Buffer Size" を増やす。

  • サウンドデバイスのバッファサイズもしくはレイテンシーを増やす(可能であれば)。
  • サンプリングレートを 44.1kHz に設定する。
  • Play With Synthesisモードのトラック数を減らす。
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